SHINJUKU SUMMER 1989

by SHELTER PLAN

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1.
Orbit 03:51
終わらない日々に立ち 西日射す明日を待つ いつかは夜に消えていくから 感じた いつか僕は独りになったよ それは君のことを忘れないために 呼吸を続けていたんだ 何かが変わった気がしたから それでも鎖状の果てを待ち 僕らの終わらない歌を聴く 人を傷つけてまで手に入れたものたちが いつかは胸を締め付けるのなら 信じた いつか僕の光になったよ それは君のことを忘れないために 言葉を紡いでいたんだ 何かが終わった気がしたから それでも修羅の獄を断ち 僕らは変わらない夢を見る 呼吸を続けていたんだ 何かが変わった気がしたから それでも鎖状の果てを待ち 僕らの終わらない歌を聴く
2.
Adios 04:39
海月の僕は星屑の海を遊ぶ 意思はないけれど 愛が溢れて溺れた魚 君はいつかの答えさ 僕の羽がいつか萎びても 日暮れ花を紅く染めたなら 君とゲロを吐いて笑いあった 空を泳ぐ夢を忘れているなら 止まない雨に 月光に転ぶひとりきりの星で 思い出話は複雑に揺れる君の嘘を笑う 僕の羽がいつか萎びても 夜明け花をふたつ並べたら 君とゲロを吐いて笑いあった 空を泳ぐ夢を忘れても 君の羽がいつか萎びても 日暮れ花を紅く染めたなら 君とゲロを吐いて笑いあった 空を泳ぐ夢を忘れているなら
3.
僕らは愛と死 スピーカーを撃って 揺れる蜃気楼のような声 日々の凡てを思い出すことはもう無いけど 今でも考えている 生まれて初めてのくちづけは ハロゲンに溶けた光 あぁ 君と夏の終わりを待って どこか遠い場所まで行きたい 軋んだトタンの屋根に太陽を透かしずっと見ていた あの娘はもうその場所には居ないさ いつか瑠璃色の羽は銀河の端みたいに綺麗で あれから何も変わらず 僕らは 夏の終わりを待ってる
4.
灰で穢れた 気の触れる死の臭い 君だけを殺したい 罹る日を待っている 心が揺れる それだけの愛のため 浮む希望を断ち切れぬ僕らなら たとえ昨日と変わらない明日でも 揺れる未来をなんとなく待っている 朝の光が君と僕を残したまま ねぇ いつかはぐれて消えてしまわないように 心が揺れる それだけの愛のため 浮む希望を断ち切れぬ僕らなら たとえ昨日と変わらない明日でも 揺れる未来が幾度なく邪魔をする そして僕は明日からも生きていく 選ぶ憂いの底に立つ言葉なら 通り雨を滲ませた赤いカンバスに 描く未来をなんとなく待っている

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SHELTER PLANに名義を変えての一作目。
とりあえず何か出さないと、とか考えますよね。

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released May 24, 2020

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